【是正勧告】大学院生である医師に診療させていたのに賃金を支払わないのは違法である、として日本医科大病院に是正勧告をしました。大学院生は約１０名、労基署は「労働として診療している」と判断しました。 【千葉市の社労士への依頼 […]

千葉県の茂原労基署は落下防止用安全ネットを張るなどの危険防止をしなかったとして建設会社石井工務店（いすみ市岩船）と同社代表取締役を書類送検しました。 【千葉市の社労士への依頼は御園社労士事務所へ】

千葉県の東金労働基準監督署は「労働者死傷病報告」を遅滞なく提出しなかったとして、金属製品製造業の（株）トーカン工業（千葉県山武郡）と同社代表取締役を千葉地検八日市場支部へ書類送検しました。

このシリーズ最後に一言。お読み頂いてお分かりのように、非正規社員にも応分の賃金を支給することが求められます。「就業規則」の変更も必要ですね。「同一労働同一賃金」は本年４月から中小企業にも適用です。※千葉市の社労士への依頼 […]

長期継続勤務を期待し生活保障や福利厚生を目的として正職員に支給される扶養手当は、扶養親族がいる契約社員に支給しないことは不合理である。（令和２年１０月１５日、日本郵便（大阪）事件） ※千葉市の社労士への依頼は御園社労士事 […]

特別休暇や祝日割増賃金は、当該期間の勤務の代償として支給される性格のものであり、その事情は契約社員にも妥当する。したがって、同社員にも支給されるべきである。（令和２年１０月１５日、日本郵便（大阪）事件）※千葉市の社労士へ […]

時給制契約社員が夏期冬期休暇を取得すると無給となるので誰も取得しなかったことは、「財産的損害」を受けたと言える。取得したことにより賃金が支払われなかったので、その「損害賠償」を求めるケースとは異なる。（令和２年１０月１５ […]

有給の病気休暇の目的は、長期勤務、生活保障、療養専念、継続雇用確保にあり、時給制契約社員にもその目的は該当するので、同休暇の日数差はともかく、有給・無給の差は不合理である。（令和２年１０月１５日、日本郵便（東京）事件）

１２/２９～１/３の最繁忙期に業務に従事した対価、「職務の内容」、「変更の範囲」に相違はあっても年末年始勤務手当に係る労働条件の相違は不合理である。（令和２年１０月１５日、日本郵便（東京）事件）

正職員の継続雇用を期待し、生活保障を目的としており、「職務の内容」、「変更の範囲」にも相違あり、正職員登用制度があるので、私傷病欠勤中の賃金に相違があっても不合理には該当しない。（令和２年１０月１３日、大阪医科大学事件）