【全国労働衛生週間】準備期間は9月1日～30日、本週間は10月1日～7日です。スローガン は「みなおして職場の環境からだの健康」。今年は 三密 を避けて、残業削減、有給休暇取得をめざしましょう！

【ダブルワークでの労災認定】2社以上で働くと身体的負担は増大します。そこで、1社の働き方だけでは軽負担でも2社以上合計で加重な場合は「労災認定」されます。

【失業保険の支給停止が２カ月に】一身上の都合により退職すると失業保険は３カ月支給停止になりますが、10月1日以降に退職した場合は２カ月に短縮されます。ただし、５年間に２回に限ります。

【振替休日は同一週で】日曜日（法定休日）に勤務を命じ他の労働日に休日を与える、これを事前指定し実施することを「振替休日」と言います。振替休日は同一週で行いましょう。

【テレワーク中の負傷】テレワーク中の負傷は原則として「労災」扱いになります。ただし、業務とは無関係の私的行為中の負傷は対象外です。目が届きませんので「業務日報」の活用を。

【テレワーク中の負傷】コロナ感染防止のためテレワークを実施している中で机から落下したボールペンを拾う際に椅子から落ちて負傷した場合、「労災」扱いになるのでしょうか？≪次回へ続く≫

【助成金】高年齢者の雇用安定のために定年延長や定年の廃止、継続雇用制度を導入すると助成金が支給されます。「65歳超継続雇用促進コース」ご検討下さい。

【厳しい判例】月30～50時間以上の残業を1年以上続け、本人が 会社に相談したのに改善されなかった。本人は健康を害しては、 いなかったが、会社は安全配慮義務を怠ったとし慰謝料10万円（アクサ生命）

【書類送検】千葉市花見川区犢橋町の建設会社「与志建設」と男性工事課長が労働安全衛生法違反の疑い。屋根の修繕工事の際、歩み板を設けなかった（2.7.1千葉日報より）

現在は65歳までの雇用は確保しなければなりませんが、来年4月からは70歳までの雇用を確保するよう努める義務が生じます。早めに実施すると助成金（10万円～160万円）が支給されます。【条件あり】